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女性の薄毛治療は仙台中央クリニックで受けられます

薄毛増毛は仙台中央クリニック

女性の薄毛増毛

薄毛やハゲは、男性特有のものと思いがちですが、女性でも薄毛で悩む方が多くいらっしゃいます。女性の薄毛の原因はホルモンバランス、ストレスや皮膚疾患などが考えられています。髪の毛は女性の命と言われることもあり、髪の毛が薄くなると人前に出られない、人に見せられない、人に知られたくないと悩む方が多いようです。このページでは女性の薄毛について解説します。

女性薄毛の進行パターン

女性の薄毛は、男性と比較すると、進行がゆっくりで、まったく無毛になることは、ほとんどありません。その為、気付かれ難く、重症になるまで放置されることもあります。「ある日鏡を見たら、髪の毛が薄いことに気づきました。そういえばだいぶ前から、抜け毛が増えていたような気がします。」、と言って御来院いただく場合もあります。

女性薄毛は治療できる

最近まで女性の薄毛治療は、毛髪ケアや頭皮ケアが中心で、医学的に根拠のある治療法はありませんでした。再生毛髪医学の進歩により、新治療が開発され、女性の薄毛治療が可能になりました。仙台中央クリニックでは、医学的根拠のある女性薄毛の治療を行っています。

女性薄毛の種類

びまん性薄毛症

びまん性薄毛症とは、頭部の広い範囲に広がる薄毛症のことを言います。びまん性脱毛症は中年以降の女性に多く、女性の薄毛の主な原因になっています。男性型の薄毛症が前頭部のM字と頭頂部に顕著に表れるのに対し、女性のびまん性薄毛症の場合は頭髪全体が均等に薄くなることが特徴です。加齢、ストレス、過度なダイエット、間違ったヘアケア、ホルモンバランスの乱れなどによって、ヘアサイクルの成長期が短縮し、軟毛化すると考えられていますが、びまん性薄毛症の正確な原因は分かっていません。最近まで治療法がありませんでしたが、自己毛髪再生療法により薄毛が改善できることが分かってきました。

分娩後薄毛症

分娩後の女性に薄毛が起こることがあります。分娩後の薄毛を分娩後薄毛症といいます。妊娠中、お腹の子供に栄養を取られ、毛髪の栄養状態は不良になっていますが、エストロゲンなどの女性ホルモンによって成長期をかろうじて維持しています。出産後エストロゲンが減少すると、頭髪一気に休止期に入ってしまうために、出産後に薄毛症状が出ると考えられています。分娩後薄毛症は授乳を終える頃に回復する事が多く、たいてい出産から6カ月程度~1年経った授乳を終えるころには回復しています。しかし、その回復スピードには個人差があり、中には回復までの期間が長く、体力の回復が遅い場合には、完治しないこともあります。産後のストレスなどが重なった場合、抜け毛が止まらないこともあるため注意が必要です。分娩後薄毛が進行し、数か月しても改善しない場合は、薄毛治療が必要になります。

円形薄毛症

コインのように円形状に毛が抜け落ちる状態を円形薄毛症と言います。多発して頭全体の毛が抜けることや、全身の毛が抜ける場合もあります。ストレスが引き金になることもありますが、自己免疫によるものと考えられています。 粃糠(ひこう)性薄毛症(脂漏性脱毛症) 粃糠性薄毛症とは、皮脂分泌の異常が原因で起こる薄毛症を言います。フケが増え、感染や炎症が起きて毛根の活動が悪くなり、薄毛が進行してしまいます。粃糠(ひこう)とは、粃(しいな、実のないもみ)や糠(ぬか)のように役に立たないもの、という意味で、フケのことを指します。

抜毛症(トリコチロマニア)

頭髪、眉毛など正常な毛を自ら引き抜いてしまう癖によって生じる薄毛を、抜毛症(トリコチロマニア)と言います。トリコ(髪の毛)チロ(引っ張る)マニア(熱狂者)という3つの言葉をつなぎ合わせた言葉です。女性に多いとされています。欲求不満やストレスで髪を抜く行為がクセになり、家族や他人に見られないように自分の毛髪を抜いたりします。また、寝ているときなどに自分の髪の毛や眉毛、まつ毛などを繰り返し抜いてしまいます。自分では抜くことを我慢しようとしても思わず抜いてしまい、抜いているときには満足感や開放感があると言います。本人が自覚せずに無意識のうちに抜いていることもあります。本人に痛みは無いので、起きたときに落ちている髪の毛を見て初めて気がつきます。トリコチロマニアは心理的・精神的ストレスが原因です。主に生活環境によるストレスが多いと考えられています。トリコチロマニアは、その他の薄毛とは違い、毛根の成長は阻害されていないことが多く、引き抜くのを止めることで薄毛症は改善します。

女性薄毛に対するHARG療法

治療前

2回治療後



4回治療後

5回治療後


27歳、女性。女性型薄毛症、HARG療法

症例経過:女性型びまん性薄毛症の症例です。十代のころから髪の毛がやや細かったということですが、二十歳代に入り、更に髪が細くなり、抜け毛が多くなってきました。髪の毛をうまくまとめて、薄毛が目立たないように工夫していましたが、薄毛はさらに進行し地肌が目立つようになってきたために、ハーグ療法に期待して、御相談いただきました。局所的な薄毛は認められず、頭全体の毛が細くなり抜け毛が増える女性型びまん性薄毛症の兆候を示していました。早速、HARG療法による治療を開始したところ、治療回数を重ねるごとに、髪の毛が太くなり、抜け毛が減り、薄毛は改善されました。

症例解説:女性の薄毛は中年に起こることが多いのですが、近年、生活環境やストレスなどの要因が重なり、若い方でも発症することが増えてきました。これまで、女性のびまん性薄毛症は、効果のある治療法がなく、薄くなったらカツラを装着するしかありませんでした。しかし、HARG療法(ハーグ療法)が開発され、女性の薄毛、増毛治療が大きく変貌しつつあります。ハーグ治療薬を頭皮に注入することにより、自己毛髪の増毛が期待できます。HARG療法は男性ばかりでなく女性の薄毛に対しても、強力な増毛効果があります。これまでどうして良いか分からず、薄毛で悩んでいた女性の方も気軽に相談してみてください。HARG療法には、頭皮の発赤や細菌感染のリスクや副作用が認められることがあります。治療前には十分な説明を受け、術後は注意事項を守ってお過ごしください。