男性薄毛AGAの治療は仙台中央クリニックで受けられます
男性の薄毛
AGAとは
AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で、男性ホルモン依存性薄毛を意味します。過剰な男性ホルモンが毛根の成長を阻害して、薄毛を進行させます。男性の薄毛のほとんどは、AGAによるものと考えられていて、男性型薄毛症とも言われます。AGAは、症状が進行性であり、遺伝歴が強いことが分かっています。
AGA薄毛の進行パターン
男性の薄毛は前頭部または頭頂部から起こります。①額の生え際から後退していくタイプ、②頭頂部から薄くなるタイプ、③前頭部及び頭頂部の混合タイプと、3種類の進行パターンがあります。男性ホルモンが過剰に作られることが髪の毛の生育に抑制的に働くために、髪の毛が抜けてしまうと考えられています。AGAは進行性で放置しておくと頭髪は減り続けて、ついにはほとんど無くなってしまいます。
AGAの詳細
AGA(男性型脱毛症)の主な原因物質は毛根部の強力な男性ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)であると考えられています。 AGA症例では薄毛の見られる部分に多量のDHTが確認されています。DHTは5α-還元酵素によって男性ホルモンのテストステロンから作られます。DHTが多くできると頭髪の成長期が終了します。そのため頭髪が太い毛に成長する前に抜けてしまい、細くて短い頭髪が多くなって薄毛の状態になるのです。AGAは遺伝性があることが良く知られています。AGA発症の原因遺伝子は母方から受け継がれるＸ染色体にあると言われています。
男性薄毛AGAの初期兆候
頭皮や顔が脂っぽい、毛が細く柔らかい、細くて短い抜け毛が目立つ、といった兆候があると、AGAになりやすいといわれています。発症当初は毛の数は変わらなくても、太く長い毛が再生せず、細く短い毛に置き換わる状態が進行し、少しずつ薄毛になっていきます。軟毛化は、ヘアサイクルの成長期が短縮され、毛根が小さくなってしまうことによって起こります。
男性薄毛AGAの抜け毛
先の尖った短い毛が抜けることが、AGAの特徴です。AGAでは、ヘアサイクルの成長期が短縮され、髪の毛が成熟に至らないうちに抜け落ちてしまいます。そのため未成熟髪の毛が抜けてしまうという訳です。未成熟の髪の毛は、細く短く、先がとがっていることが特徴です。太く長い髪の毛が抜けることは、正常のヘアサイクルですので、ほとんどの場合問題ありません。先の尖った短い毛の抜け毛に注意してください。
男性薄毛AGAの発症年齢
AGAは早い人では20歳代前半から始まります。男性は誰でも若くして薄毛になるわけではなく、遺伝的な素質に加え、ストレス、食事、生活習慣などの影響も大きいと考えられます。なお、男性ホルモンは、髪は薄くする方向にはたらきますが、ひげや陰毛などは濃くする（硬毛化）方向にはたらくと考えられています。
男性薄毛AGAの治療症例
治療前
3回治療後
6回治療後
7回治療後
27歳、男性。男性型薄毛症、HARG療法
症例経過：遺伝的素因の強い男性型脱毛症の症例です。父方、母方共に薄毛の家系で、２０歳代前半から抜け毛がひどく、髪の毛が薄くなってきたために、将来的に自分も禿てしまうのではないかと心配されていたようです。市販の毛髪増毛剤を試されましたが効果なく、インターネットで情報収集を行い、薄毛増毛にはハーグ療法が効くということを知り、仙台中央クリニックに御相談いただきました。早速ハーグ療法を始めたところ、治療開始後、3回目くらいから抜け毛が減り、髪の毛が太くなってきていると実感できました。その後もハーグ療法の回数を重ねるごとに、少しずつ髪の量が増加し、薄毛が改善しました。
症例解説：遺伝的に素因がある方は、若い時から抜け毛がひどく、髪の毛が減っていくことが多いようです。薄毛が気になるようになると、市販の育毛剤や育毛シャンプーを試される方も多いようです。しかし、効果が期待できず、困惑されている方もいらっしゃいます。従来の薄毛治療には医学的根拠が、意味のない頭皮ケアやマッサージは抜け毛、薄毛を却って促進する場合もあります。早めに医学的根拠のある薄毛治療に切り替えることが薄毛克服の近道であると考えられます。ハーグ療法は、頭皮に薬液を注射する関係上、チクチクとした痛みを感じるというデメリットが認められることがあります。また頭皮の発赤や、細菌感染のリスクや副作用が認められることがあります。治療前に十分説明を受けてください。